アラカルト的

空手と文章の共通項

「型」について空手と文章を学ぶ研修会を開催します 2月9日の10時から16時半まで。京都の烏丸竹屋町を西に入って、少し下ったあたり。京都トコ会館の1階。お弁当、お茶、お菓子がついて受講費は12,960円。どんな研修会なのか、興味を持っていただけた方は、…

成人式とは

今日は成人式だそうだ 成人式といえば、1月15日と決まっていたはずなのだが、最近はどうも違うらしい。違うといえば成人式に限らない。いつからそうなったのかは知らないが、祝日は今や変動相場制である。その年の暦に応じて、都合よく変えられる。 変わるだ…

未だに見る夢

定期的に襲われる悪夢がある 単位が足りないとか、後期試験に寝坊して間に合わなくなったとか。大学時代5年間の過ごし方に、未だよほど思うところがあるからだろう。これでは「卒業できませんね」と事務の人から言われる夢を見る。悪夢である。 実際には、…

20160101

あけましておめでとうございます。今年は、遂に年賀状を出さなかった。その代わりにブログでごあいさつ。とりあえず、今年は仕事をもっとがんばる。これが目標だ。去年は約200回取材をして、同じくざっと200回走った。34回研修やセミナーで話をして、35回ホ…

「くらい」と「以上」の間

時間にすれば、おそらく24時間 〆切を前倒しで設定できるかどうか。これがアマとプロの差になるような気がする。クライアントに提出する〆切の24時間前を、自分にとってのデッドラインとして設定する。そこからが、たぶん本番の勝負だ。 提出時間を、そのま…

誰に何を伝えるか

理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック作者: 自然史学会連合出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2015/02/10メディア: 大型本この商品を含むブログ (3件) を見る キーボードの向こうに、…

凍える夜の安眠法

体感温度零度 ちょっと大げさかもしれない。けれども、盆地京都の冬は底冷えがする。キリキリと寒さ募る京の町のビルの1階で眠る。築40年以上のビル故に、暖房装置は屋上に設置された巨大なガスエアコンとなる。これを稼働させると、ご近所一帯に響き渡るよ…

人生の折り返し点について

54年と8ヶ月ほど 生まれてから時間が経った。35歳を人生の折り返し地点とするなら、もう折り返しの半分を越したことになる。仮に、最近の男性平均寿命をベースに考えたとしても、人生の半分はとっくに過ぎて、残りの3分の1以上が終わってることになる。 夏休…

500年先を見つめるビジョナリー

shareKARASUMA偉人伝、第7回目はプロデューサーの星野辰馬(ほしの・たつま)さんをご紹介します。 50代になった時、この仕事をやっていけるのか 20代前半で、そんなことを考えた。いつも先を見通す人である。10代後半の頃、雑誌『アントレプレナー』が創刊…

多芸多才、異能の人

shareKARASUMA偉人伝、第6回目はデザイナーの中川葵(なかがわ・あおい)さんをご紹介します。 25歳にして、既に8回の引っ越し 鳥取に生まれ、広島で幼少期から小学校2年生まで、その後倉敷で過ごし、小学生5年生からは神戸で暮らした。大学で京都に出てきて…

いつも知恵を絞りきる人

shareKARASUMA偉人伝、第5回目はオフィース絵夢の宮艸至一(みやくさ・しんいち)さんをご紹介します。 性能(速さ)を15倍、かつコストは10分の1にせよ 宮艸さんは、大学で情報工学や統計処理を学んだ後、立石ソフトウェア(現在のオムロンソフトウェア)に…

微笑み菩薩

shareKARASUMA偉人伝、第4回目は急な退職を発表された受付の勝本ちなみさんをご紹介します。 ご本人曰く「私はたぶん、喜怒哀楽の怒の抜けている人」 確かに。この人が不機嫌だったり、何かに怒っている顔を見たことがない。印象に残っているのは、いつも笑…

なぜかキャプテンになる人

中学テニス部、高校バレー部、大学バレー同好会 いずれもキャプテンを務めた。中学入学時は野球部で、テニス部には途中から入った。もちろん、それまでにテニスなどやったことがない。それでもキャプテン。高校で入ったバレー部も、当然、最初はド素人である…

一本気、一直線な人

石けんを手作りしたんです shareKARASUMAの管理人さんから「マーケティングを手伝ってあげてほしい」と紹介された女性は、妙なことを言った。 石けんを自分で作る? ナニソレ? 一体どういうこと? 石けんって、でっかいプラントで作るものじゃないの? 世の…

正しい石けん

4回で明らかな違いが出た 石けんである。前回、『しょうが百花(マルセイユせっけん)』を使い始めて、肌の感覚が変わった話を書いた。そして、今回旅に出てみて、改めて石けんの力を思い知った。 泳いで、走って、泳いで、走って泳いでと、これまでに4回、…

人呼んで”トラブルバスター”

ボストンの電話帳に載ってるよ、『タフ』という見出しのページにな と書いたのは、作家ロバート・B・パーカー。彼は、自分が創りだした魅力的な探偵スペンサーを、こんなふうに紹介した。これに倣って、次のような言葉で人に紹介したくなる建築士がいる。 「…

ワクワクすること

あれ、なんか、妙な感覚がする 昨日、烏丸丸太町から市バスに乗り、鴨川を渡っているとき、胸が何かざわざわした。昔、知っていた感覚。去年も、一度だけ胸の中に沸きあがった、あの感じ。 そう「ワクワク」感だ。これから『七帝柔道戦』を見に行くのだと思…

54歳にして本来の皮膚を取り戻す

] 50代では75日 細胞が生まれ変わるまでの周期らしい。ちなみに10代なら約20日、20代なら28日、30代となると40日………。早い話が、歳を取るほど新陳代謝が衰えるということ。これも老化の一種ということなのだろう。仕方のないことだ。 さて、石けんである。 …

衰退産業をどう活性化するのか

ピーク時1.8兆円の売上が3,100億円に 呉服小売市場は、縮小し続けている。2010年の3,100億円も前年比では約9割に落ちている。京都では和装振興のために、市長さんがいつも和服を着ていたり、MKタクシーさんが着物姿での乗車に割引をつけたりしている。 また…

今度の選挙で考えたいこと。

何よりも、子どもたちの世代のことを考えてあげたい。 子どもたちに、これ以上、国債=借金を背負わせてはいけない。 例えば、国債をどんどん発行して公共工事をやればどうなるか。 新しく道路や橋やあれこれを作ることで、何か付加価値を生むのなら良い。 …

違って見えた風景

95.8% なんと100人中、96人の方が完走された。ほんまか?と言いたくなるが、まさか嘘の公式発表をするはずもないので、事実なのだろう。日曜日3月11日の京都マラソンである。市民マラソンとしては日本でもいちばん厳しいコースらしい。何しろ高低差が半端な…

変えると見える

1/53:12/14 2月22日までと、それ以降で大きく変わった。2月22日までの53日間では、わずか1日しかなかった。ところがそれ以降の14日間では12日もある。断酒日である。昨年は、ものすご〜く暑かったがゆえに7月、8月、9月に12月がアルコール皆勤賞であった。…

買うべきか、買わざるべきか

イヤホンを3セット持っている といって別に、イヤホンマニアではない。そもそも、そんなマニアがいるはずもないだろう。では、音楽マニアなのかと言われると、それも違う。確かにかつては音楽大好き人間ではあった。友人と一緒に独立し、自分たちの事務所を…

何歳まで歯を守れるか

歯磨き粉に1000円 実は、高いとは思わなかった。正確には、歯磨き粉の価格など何も知らなかった。だから、1000円ぐらいする歯磨き粉が高いものだと、自分で買ってみて初めて知った。この手の歯磨き粉がCMなどで広告されることはない。その理由を考えてみるの…

浅田次郎的クッションへこみ

部屋のまわりをお尻の型が一周 浅田次郎先生のエッセイにあった一節だ。先生は畳の上にあぐらをかき、ちゃぶ台で原稿を書かれていた。すると何が起こるか。ずっと同じところに座っていると、畳が自分のお尻の形にへこむそうだ。 へこんでしまうと座り心地が…

家の前に消防車

消防車が7台 仕事場から歩いて家に戻る途中、一方通行の通りを消防車が逆走してくるのが見えた。その時、歩いていたところと消防車が向かってくる間に、私の家がある。と、さらにサイレンの音。 今度は大通りから消防車が入ってきて、私を追い越して家の方に…

真似て演じて自分流に

プロフェッショナルを演じる仕事術 (PHPビジネス新書)作者: 若林計志出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/10/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見る このブログは、R+さんから献本いただいた『プロフェッショナル…

時間軸と空間軸

警告<目覚めよ!日本> (大前研一通信 特別保存版 Part.?)作者: 大前研一,ビジネス・ブレークスルー出版事務局出版社/メーカー: ビジネス・ブレークスルー出版発売日: 2011/11/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る…

才能には差がある、当たり前だけれど。

中国でお尻を手術。 (遊牧夫婦、アジアを行く)作者: 近藤雄生出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2011/10/21メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る 333ページ/『中国でお尻を手術。』近藤雄生著/ミシマ社刊 この本と作者をほめ…

たった一つの後悔

金曜4コマ 4共11 大学で講義を受けてきた。正確にいえば、仕事として受けた講義レポートを書くために、対象となる講義を聴いてきた。京都大学・全学部・全回生向け一般教養『自分で決定するための意思決定論入門』、講師は産官学連携本部・寄附研究部門教員…