事故の状況を誰がそんなに知りたいか


今朝もテレビでは、尼崎の事故のことを解説している。


模型を作り、電車の運転席から映したらしいビデオも使い、レールと車輪の模型もあったな。
ここがこんな風にこすれていましたと、赤いビニールテープを貼って。微に入り細を穿ちと
いった感じで。


事故の原因を究明する。これは同じような事故を二度と起こさないために、大切な検証作業
だと思う。でも、それってマスコミがやることなんだろうか。


列車の中の、どの席にいたから奇跡的に助かったという話もあった。だからといって、この
生存者と同じような行動をすれば、万が一自分が事故に遭ったとき助かるということなんだ
ろうか。そんなことありえないし。


マーケティング的に次の2点に関心がある。
1.こうした番組がどんなターゲット像を設定して作られているのか
2.競合とどう差別化を図ろうとしているのか


今日の稽古

 砂袋:突き100本、すね100本