メーラーは何が良いのか


50対1


Mac付属のメーラー「mail」と「Gmail」で一日に受けとるスパムメールの数だ。スパムメールの数は、圧倒的に「mail」の方が多い。もちろん「mail」でもスパムは「迷惑メール」にフィルタリングされるから読まなければそれだけのことなんだが、とりあえずスパムも読み込むので立ち上がるのに時間がかかる。


これに比べれば「Gmail」ならスパムが来ることはほとんどない。たまにまぎれ込んだとしても、せいぜい一日一通ぐらいだ。だからスパムをシャットアウトすることに関しては圧倒的に「Gmail」の方が効率的だ。


とはいえ自分から出すメールについては、まだ「mail」を使っている。特に仕事関係の相手に対しては、こちらのアドレスが変わると、相手に不審感を与えるかもしれないから。


それに「Gmail」は確かに便利なんだけれど、インターフェイスが今ひとつなじみにくい気もする。なんでかっていうと届いたメールをボックス分けできないからだろう。ラベルを付けることはできるのだけれど、たとえば仕事用とかプライベート用などのボックスを作って、そこに届いたメールを仕分けておくことができないのだ。これがちょっと使いにくい。


まあメールの分類については、次の7種類だけで十分だって話もある。
1. 受信箱
2. Respond(要返信)
3. Action(要作業)
4. Hold(数日中に使うもの)
5. Waiting(ちょい待ち)
6. Save(保存)
7. Spam & Trash (迷惑メール)
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/08/index.html


そんなものなのかもしれないのだけれど、これまでは長年クライアント別やプライベート、役に立つメルマガなどの分け方をしてきているので、いきなりまったく違った分け方をするのもなかなか勇気がいる。


などと考えていると、新しいメーラーリリースの話があった。一部で話題になっている(のかな?)「Thunderbird1.5」である。早速ダウンロードしたみたのだけれど、これも今ひとつしっくりこない。スパムをはねてくれる機能については、やっぱり「Gmail」の方がずっと上だ。


さて、どうしたものかと思案しているところで、最近では仕事には電子メールなど使わないという記事に出くわした(Mac People 2006 2月号)。しかもバリバリのIT系企業ほど業務にはメールを使っていないらしい。なぜなら、メールを使うと効率が落ちるからだという。


では、メールの代わりに何を使っているのか。ブログやWiki、チャットだそうだ。これらはいずれもプル型のメディアだ。ということは、情報を得るためには自分からわざわざアクセスしなければならない。なんだけれども、仕事なら、本来はそうあるべきなのかもしれない。それにブログならRSSもあるし。


引用文が長々とつけられた(それも自分の書いた文章だったりすることがほとんどなんだけれど)メールを読むよりも、たとえば特定ののテーマについてのブログ&コメントを読んでいくとか、あるいはネット上のホワイトボードともいうべきWikiを使った方が、ずっとスマートだし、自発的に参加しようという意欲にもつながるのかもしれない。


まだ、よくわかっていないのだけれどWikiは、かなりおもしろそうだ。





昨日のI/O

In:
Out:
O社・プロモーション企画書原稿
I社・ブランディング企画書原稿



昨日の稽古:西部生涯スポーツセンター

・ジャンピングスクワット100回!(膝、大丈夫みたい)
・基本稽古(組み手立ち)
・ミット(回し蹴り・変則の前蹴り)
・組手(攻めと受けに別れて)