IntelMacって、どうよ?
15万9800円
Intel 入ってるiMac 出た。といわれても、何がどうなんのか、基本的によくわかってない。Intelが入ったからといって、MacがWindowsになるわけじゃないだろうし。プレス発表とかを見ると、実はOSX用にいま出ているソフトじゃ、IntelMacのメリットを存分には生かせない、なんて話もあるようだ。
とはいえ、気になることも確か。
何せ、初めてさわったパソコンがMac(Classicですね)である。確か漢字Talk6.07とかだったと記憶する。こいつがめっちゃお茶目(というかおばか)なFEPで、おかげでコピーライターとしての成長が大きく妨げられたような気がしないでもない。だってねえ、まともに日本語に変換してくれんかったもん。それに、今から考えればものすご〜〜く遅かった。もしムリに早打ちでもしようもんなら、すぐにすねて固まってくれたりしましたから。
でも、ずっとMacを使ってきた。何かいいのだ。で、それ以降LC、2fx、Quadra、PowerBook165(かな?)、Power Mac7200(何とOS7.5で現役!)、PowerBook5300、PowerBookG3ときてiBookG4が2台。
その昔、2fxを入れたときには、20インチのモニターが70万、本体はなんと100万ぐらい(それでもメモリー16MBとか)の時代だった。んなことを思い出せば、ムーアの法則ってすごいなあとただただ感心するばかりなんだけれど。
で、Intel iMacである。MPUがIntel製に変わることで、処理速度がいまの2〜3倍になるらしい。で価格が15万9800円。とくるのなら、マーケティング的には、もうすこし差別的な価格をつける選択肢はなかったんだろうか。
たとえば、これが10万ぐらいなら、ものすごいインパクトがあったと思う。あるいは同じ15万でもiPodをセットしたキャンペーンをやるとか。コンピュータのことにはうといからあまりピンときていないんだけれど、MacにIntelが入るってことは、一大ニュースのはずでしょうに。
だとすれば、ここでシェアを一気に倍ぐらいにする戦略をとっても良かったんじゃないか。シェアが倍になれば、ソフト側の対応とかも変わってきて、相乗効果が出て、さらにシェア拡大につながるよね、きっと。
もったいないぞ、Apple! なんてことを思いました。
昨日のI/O
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