またまたホームページ、でけた


これで7つめ。


またまたホームページを作りました。自分がお世話になっている空手道場のホームページです。
http://www.kuken.sakura.ne.jp/index.html


今度もわずかに10ページ足らず、相変わらずテクニカルな部分での進歩はまったくなし。が、自分としてはかなりインパクトを出せたのではないかと。これはひとえに写真の力でしょう。


わざわざプロのカメラマンを頼み、師範代にもムリをお願いしていろんなポーズをとってもらった。これが効いている。おそらく師範代はこれまでにモデルになったことなどないはずで、最初はとても照れておられた。しかし、いざ撮影が始まるとビシッと決まる。ほとんどの写真がツーテイクまでで収まっています。これってなかなかにすごいことです。


ビシッと決まるというのが、実はそう簡単にはできない。前蹴りや順突き、あるいは後屈立ちといった基本中の基本ともいえる技の決まりよう。この完成されたポーズの美しさに、師範代のこれまでの稽古の歴史が凝縮されているように思います。


師範代のキャリアが20年。その間にどれだけ真剣に基本稽古を繰り返してきたかがうかがえる。ふだんの基本稽古のときから一本一本に気を抜かず、全力で突き、蹴りを繰り返してきたからこそたどり着いた姿がここにあるなあと思いました。生まれついての柔軟性に左右される回し蹴りや横蹴りはともかく、単純な前蹴りや順突き、あるいは後屈立ちで、ここまで形が決まるというのは稽古の積み重ね以外の何ものでもない。


空手の命は組手にあり。組手の命は基本にあり。まさに至言というわけです。


デザイン的には、いろいろ迷った末に写真をモノクロで扱ったことが、もしかしたらよかったかなと。色を抜くことで抽象性が高まるというか、あるいはシルエットのエッセンスが凝縮されるというか。写真はモノクロがおもしろいとは以前からずっと思い続けているけれども、やはりビジュアルインパクトという意味ではかなり効果的。


そして、今さらではあるけれどもホームページというメディアのおもしろさを再確認しているところ。もう少しいろんなテクニックを勉強していろんなホームページを作ってみたい、などとも思ってみたりしています。




昨日のI/O

In:
Out:
田坂広志氏インタビューメモ


昨日の稽古:

 カーツジョギング
 掌底