MacPeopleレビューコンテスト

2010年12月号第二位

レビューを表彰してもらいました。素直にうれしい。レビュープラスさんというサイト（というか組織ですね）があります（→ http://reviewplus.jp/）。サイトには「ブロガーと企業とを結びつけるレビュー専門ブログネットワークです」と記されています。

ここに登録していると、時々「次の本のレビューを書きませんか」というお誘いが来るのです。お誘いに対して「よろしくお願いします」と答えれば、該当の本や雑誌が送られてきます。これを読んで、締め切りまでにレビューブログを書いてアップする。

その結果が、時には今回のように表彰されたりする。書き手としては、本や雑誌をもらえるわけで、とてもうれしい。読みたいと思った書籍だから、もちろんちゃんと読みます。そして、ここから先がとても重要なポイントですが、レビューを書くことで、読んだ本の内容が自分なりに整理できる。これが大きい。

仕事柄、割とたくさん本を読む方だとは思いますが、読んだ本についての書評を書くことは滅多にありません。読みながら、気になった部分があればページの端を折る。時間のあるときに、ざっと読み返してみて、気になった文章を書き抜いて、Evernoteに保存しておく。何とかできて、ここまで。読んだ本についてレビューを書くこと、それも人に読んでもらうことを前提として書くことなど、まずない。

ところがレビュープラスさんのシステムに参加させてもらうと、書籍をいただくのだから、きちんとしてレビューを書かなければなりません。これ、実は自分にとっては一石二鳥です。書かなければ「いけない」とは言うものの、そのことによって、自分にとっての理解度が増すことになるわけです。

という素晴らしい機会を与えていただいて、本当にありがとうございます。