数万パターンからの選択

本日の稽古:7時20分〜8時50分/西部生涯スポーツセンター・ダンススタジオ


<組み手立ちでの基本>
・右ストレート/右下突き/右鈎突き
・右ストレート〜下突き/右鈎突き〜下突き
・左ジャブ(できればノーモーションで)/左下突き/左鈎突き
・左ジャブ〜下突き/左鈎突き〜下突き
・突き〜下段蹴り


いずれも実戦を考えた練習。
鏡を見ながら、右のガードが下がらないこと、動きを起こす前に脱力できていることに注意する。
鏡を見ていると、突きで攻めにいく時にガードが下がっている、
というかガードできていないのが一目瞭然。
確かに、上級者の人なら、こちらが攻めるタイミングを見ていれば、ガードががら空きになる瞬間が
必ず見えることがわかる。


でも、攻める時は、ガードが下がるのは仕方ない。
と諦めちゃいけないんだろう、きっと。
攻めながらもガードする心構えが大切なのだ。


たとえば右ストレートを突くなら、突いた腕の根元の部分が右頬に当たるよう意識する。
これだけでたぶん、もし相手が上段を蹴ってきてもかなりダメージをやわらげることができる。
と、確か塾長に教えてもらった。


また、戻りをいかに早くするかも大切なポイント。
そのためには、インパクトの瞬間には力を入れるものの、その後は脱力して戻ること。
攻めたら、必ずもとの体制に戻って残心。
頭ではわかっているんだけど…。


<ミット稽古>
・パンチから下段蹴り
・下段を蹴って上段
・中段を蹴って上段
・上段を蹴って(同じフォームで)中段、等々。
・自分の得意なコンビで3セット


最後のセット、いかに自分の攻めがワンパターンかと思い知る。
要するにコンビネーションの引き出しが少ないわけだ。


ビデオを見たり、雑誌を読んだりして研究しんとあかんなぁ。
ビデオは好きでよく見るんだけど、松井章圭のビデオなので見てもほとんど参考になんない。
ていうか、あんな風にやりたいとは思う。
右の上段の往復ビンタ蹴りとか、右の上段だけで回し蹴り〜横蹴り〜もう一度回し蹴りとか。


カッコええ。
ええねんけど、絶対、まね、でけへんし。


とはいえ、フェイントのパターンとかは参考になる。
松井章圭が、どんなコンビのパターンを使っているのが、分析してみると参考になる
かもしれませんね。一度、やってみる価値はありそう。


にしても、ミット稽古、黒帯の先輩の下段、効きました。
やせ我慢でもかめへんから、絶対に「痛っ!」って言わんとこうと思ってた。
しんぼうできるだけ、がんばった。
でも、最後はミットを二つ重ねてしまいました。


それでも痛かった。
う〜ん、この蹴りをミットなしで受けたら、どないなるんやろう。





本日の家・稽古

  砂袋:突き100本、 すね100本
  立禅7分