2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒデキマツイの筋トレとは

47分で650回! ヤンキース・松井秀喜の腹筋運動である。最初は足上げ腹筋を30分、この間一度も足は床に降ろさない。そのあと、さらに5種類の腹筋をやる(日経新聞3月28日)。 しかも、これで「単なるアップ」だという。それから2時間15分かけ…

なぜいま、アナログが人気なのか

味わいがある:45% 品質が優れる:30% これはアナログカメラに対する若者の評価。いずれも20代のデータである。デジタルではなく、アナログカメラへの評価が高まっている。もっともアナログ人気は何もカメラだけの話ではない。アナログレコードやア…

お花見について

賛成派43%vs反対派28% 意外にも職場での花見に賛成する人が多いようだ。しかも女性でさえ花見賛成派が反対する人を10ポイント上回るという(日経新聞3月27日)。これはとても不思議である。 仕事帰りにちょっと一杯付き合わんか。こうした先輩か…

得意先の『不』はアイデアの素

今日はお願いブログです。すみませぬが、ほんの2、3分だけお付き合いください。 今日からメールマガジンを発行します。 → http://com-lab.com/NewFiles/mmag.html メルマガのタイトルは「得意先の『不』はアイデアの素」。日経産業新聞の記事から、新製品…

子どもの試合について

息子が空手の試合に出た。 残念ながら一回戦で負けた。一応、延長判定の結果とはいえ、自分のいいところをまったく出せなかったという意味では完敗である。勝てなかった理由ははっきりしている。明らかに稽古不足だ。 昨日の大会の参加者は360人ぐらい。…

中学生は未来の分かれ道

13歳のハローワーク作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/12/02メディア: 大型本購入: 16人 クリック: 566回この商品を含むブログ (236件) を見る 514種類 『13歳のハローワーク』で紹介されている仕事の数だ。まわりにいる子どもが中学に…

Googleがビッグブラザーになる日

一億円を一人の人からもらう 一円を一億人の人からもらう 結果は同じく一億円。そして誰だって、誰かから「一円だけでええからくれへん?」と頼まれれば、イヤとはいわないだろう。だから何もないところから一億円を手に入れようと思ったら、一億円を一人の…

歯医者さん、恐い

歯医者さんに行ってきた。 というか、行かざるを得なくなった。年末ぐらいから、冷たいもの、熱いものがしみるようになってきた。が、虫歯になりやすい奥歯ではなく、どちらかというと前の方の歯である。ふつう、こんなところに虫歯ができるか、といいたくな…

『不』のあるところにチャンスあり

こうすると必ず売れる 『なぜ売れるのか/伊吹卓』には、こんな刺激的な一文がある。伊吹氏によれば、必ず売れるようになる方法は二つある。苦情法と着眼法の二つだ。 苦情法とは、お客様の苦情をよく聞いて、素直に反省して改善すること。着眼法とは、よく…

就職恐い

競争率1000倍 結婚式の企画運営を手がけるテイクアンドギヴ・ニーズでは、新卒募集30人に対して、ネットで3万人の応募があったという(日経新聞3月21日)。同社は98年創業のベンチャーである。社長は野尻佳孝氏、バリバリのヒルズ族だ。 それに…

自分の中でのSとMの対話

格闘家にとってもっとも大切な能力は、コミュニケーション能力ではないか。そんなことを、ふと思った。 ここでいうコミュニケーションとは、二重の意味がある。まずは戦う相手とのコミュニケーションであり、もう一つは自分の内部でのそれである。 格闘技に…

Amazonとbk1の違い

423冊 2000年7月から2004年の夏までにbk1で買った本の数である。この頃はオンラインで本を買うといえばbk1オンリーだった。確かbk1がスタートした頃には、まだAmazonの日本版ができていたかどうか。記憶が定かではないけれど、それぐらいの時期…

花粉症対策について

病歴28年 おそらく世間で花粉症なる病が認められるずっと前から、春は悩ましい季節であった。なぜか目がかゆくなる。鼻が詰まる。詰まっているくせに、自分でも気づかぬままに水のような鼻がつーっと流れている。特に風邪をひいているわけでもないのに。 …

ウィキペディアってなに?

192,578本 今日現在で、ウィキペディアに収録されている日本語の記事の数だ。ウィキペディアが何かと言うと、ネット上の百科事典である。そして、この百科事典は、みんなでよってたかって作る事典でもある。 ウィキペディアへようこそ。ウィキペディ…

スーツマーケットに未来はあるか

2000年約3900億→2005年約2700億 紳士スーツのマーケットは、5年で1200億も縮んでいる。しかもその推移を見ると完全な右肩下がり、みごとなまでの一直線だ。2000年のマーケットサイズを100とすれば、昨年はその7割を切ったこと…

ホームページ、でけた

先週水曜日から約30時間 わずかに10ページあまりではあるけれども、ようやく自分のホームページが完成した。お時間あるときにでも、ぜひご笑覧ください。 → http://com-lab.com/index.html フラッシュやCSSはいうまでもなく、フレームもちろん、テー…

株式投資はバクチじゃないんだから

「夢託し・・・540万円損」 これは今朝の毎日新聞の見出し。ライブドア株上場廃止についての記事だ。個人投資家、それもおそらくは「にわか」投資家、ということは素人投資家でもあるわけだが、そうした人たちがいかにライブドア株で損をしたか、あるいは…

厄年について

6時間54分 今を去ること8年前の記録である。義父のホノルルマラソンチャレンジに付き合った。といっても走ったというよりは、最初から歩き通してももうちょっと速いんちゃうか、みたいなタイムではあるが。とにかく最初の30キロぐらいまでは意識として…

『学ぼう算数』の使い方

学ぼう!算数 中学年用 上 [推奨学年3年]作者: 岡部恒治,西村和雄出版社/メーカー: 数研出版発売日: 2005/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る cos60°がわからない=16% ある国立大学理系学生の話らしい。今月号の『VOICE』誌で『学…

一日の時間配分をどうするか

既処分時間910時間(13時/日×70日) 今年最初のブログで年間8760時間の使い方を考えた。今日で今年が始まってから70日目、全体の5分の1が終わったところでのちょっとしたレビューをしてみる。 → http://d.hatena.ne.jp/atutake/20060103 ま…

価値と対価の関係は

ビジネスは価値と対価の交換。 対価を決めるのは、あくまでもお客さま。そのモノなりサービスなりを手に入れることによって実現できる価値に対する評価だけが、対価の基準となる。そんなふうに最近、強く思うようになってきた。 たいていの場合は、対価は価…

ロックスターはビジネスになるか

1年で600万人動員、売上600億 『ア・ビガー・バン・ワールドツアー』byザ・ローリング・ストーンズがスタートしたのは、昨年の8月。今年の8月まで1年をかけて全世界31カ国を回り、123回ステージに立つ(ゲーテ誌・4月号)。 アメリカはもち…

40円か40億か

日本の富裕層―お金持ちを「お得意さま」にする方法作者: 臼井宥文出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (12件) を見る 1.6%が15% 何の話かといえば、これが日本の富裕層の姿。世帯数…

空手は生涯スポーツになるか

「武道には知と創造の喜びがある」 東大大学院教授・松原隆一郎氏のことば。武道こそ生涯スポーツになる、というのが松原氏の主張だ。同氏は33歳から大道塾に入門し、60歳のいま、その師範代を務めている。さらに柔道場やキックボクシングジムにも毎週通…

男が美脚にこだわる背景は

前年同期比 7%増 これは05年10〜12月に勤労者世帯が男性用下着に支出した家計消費。下着にこだわる男性が増えているらしい。伊勢丹メンズ館では、2月の男性用下着の売上高が前年同月比10%ほどのアップになっているとも(日経新聞3月1日)。 そ…

なぜ、いま「和」ブームなのか

5年前と比べて和風の暮らしがしたいと思うようになった人:49% 「日経消費マイニング」が実施した消費者調査の結果である(日経MJ3月1日)。『5年前と比べて』というのが、この調査のミソなのだが、ほかにも関心が高まったのは ・伝統的な日本料理…

道路と子どものどちらが価値を生むか

1600億円vs6500億円 前者は出産費用を無料化するために必要なコスト。 後者は来年度、高速道路を作るために割り当てられた予算(日経新聞3月4日)。 今朝の日経1面の記事からだが、ここにおもしろい切り口が示されていたので、引用させてもらう。…

日本語の美しさとは何か

メールは白っぽく見えるように書きましょう。 ずいぶん以前のことだけれど、ある人から教えてもらってハッとした経験がある。どういう意味かといえば、むやみやたらと漢字を使いすぎるなということ。漢字をたくさん使うと画面が黒くなってくるでしょう。そん…

今どきの高校生はどうなっているのか

希望の大学に入学する:29% 大学全入時代なんてエントリーを書いたばかりだけれど、実はユーザーサイドでは大学へのニーズがかくも低かったのだ。これは日米中韓の高校生を対象とした調査結果の話(日経新聞3月2日)。 希望の大学に入学することを大事…

所得格差は何が問題なのか

2005年時点で約24% この数字は貯蓄を持っていない世帯の割合。とりあえず4軒に1軒は貯金がないことになる(日経ビジネス2月27日号)。この数字は、かなり衝撃的だ。日本が格差社会になりつつあるなんて話がよくでるけれど、すでに完全に格差社会…