2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ケーススタディのおもしろさ

英語を勉強したい そう思って、昨年、何回か勉強会を開いた。目標はTOEIC700点。幸いなことに英語は嫌いじゃない。読むのはなんとか、でも、聞き取りはダメ。単語は覚えてない(新しく覚えることも難しい)。 という状況からのスタートで、最初に模擬テスト…

脚ができた、かもしれない

脚を作るんです ずっと前に、何かのインタビューで高橋尚子さんが答えていた。マラソンを走りきるためには、脚を作ることが必要なんだというお話。でも、どうやって作るのか、できあがりはどうなっていればいいのかなどの詳細は、記事ではさっぱりわからなか…

そのデータ、どこに行くの?

例えば、昨年末に流行った自分新聞 いろんな人がFacebook上で、今年こんなことがあったよと公開していた。ああいうのは面白いけれど、意外なリスクもあるんじゃないかというお話。 例えば、最近ちょくちょく見かける「★◯◯さんがが次に付き合う人のイニシャル…

金縛りと頭の中

来〜る、きっと来る〜 といえば、あの怖い映画。テレビでやっていたのを、指の隙間から見た記憶がある。まだ幼稚園児だった息子と一緒に。彼は「お父さん、なんにも怖ないで」と平気なのだが、こっちは、そうはいかない。目を塞ぐようにしても、見える。おか…

記憶される言葉と行為

37年間、覚えている詩がある (覆された宝石)のような朝 何人か戸口にて誰かとささやく それは神の生誕の日 詩集『あむばるわりあ』に収められた西脇順三郎の詩。初めて読んだのは17歳の時だから、もう37年も前のことになる。ただし、その頃特に詩を好きだ…

情報量の違いが理解の深さにつながる

視覚は後頭葉、聴覚は側頭葉 視覚と聴覚では、脳内で処理に関わる場所が異なる。ちなみに視覚を司る後頭葉は、大脳の4つの大脳葉の中で最も小さく、最も後方に位置する。 諺に曰く「百聞は一見にしかず」。あるいは人間が日常的に情報量として脳がインプット…

文章は映像に勝てるのか

五感と一感の違い 映像体験と読書体験は、質がまったく違う。昨日の夕方、映画『永遠の0』を観に行って、こんな当たり前のことを改めて思った。新京極にあるシネコンは、ほぼ満席。小説がベストセラーとなり、映画も人気俳優を揃えているので、大ヒットして…

何を、どう書けば伝わるのか2

伝えることは難しい これが鉄則。たまたま文章を書くことを生業としている。だからといって、いつも伝わる文章を書けるなどとうぬぼれてはいけない。 書いた文章でお金をいただくためには、わかりやすく書くことが絶対条件になる。ごく一部の人にしか理解で…

何を、どう書けば伝わるのか

物書きをめざしてきた 中学生の頃、堀辰雄の小説を読んで、作家の生活に憧れた(というエントリーを、去年の3月に書いた)。それ以来、物書きとして生きていければいいな、などと思って暮らしてきた。 思いは叶うという。とりあえず「今、お仕事は何をされて…