必勝・一発合格作戦


合格率、ほぼ20%。


国家資格の中では、一応難関組に入るらしい。合格すれば経営コンサル
タントとして、国のお墨付きをもらえることになる。この中小企業診断
士に来年末にはなっている予定だ。


なぜ、今さら中小企業診断士なのか。理由は3つある。


まず第一番には、自分の能力を確かめてみたいこと。歳を重ねるにつれ
記憶力、理解力などの衰えを感じている。今の自分の能力がどれぐらい
のものなのかを確認したい。また老化を防ぐためには、刺激を与えるの
が一番だ。そのためには中小企業診断士合格のための勉強は、ちょうど
いいぐらいの難易度だと思う。


二番目の理由は、仕事に役立つこと。新製品開発からその販促まで、あ
るいは新規出店についての各種調査から企画など。いまやっている仕事
の半分ぐらいはコンサル的な能力を求められる。これまでにも独学でい
ろいろ学んできている。中小企業診断士の勉強は、断片的に身に付けて
きた知識を体系的にまとめ直すいい機会になる。


三番目の理由は、何といっても合格の可能性が高いこと。受けてみよう
かと思ったときから、何冊か参考書や問題集を手に入れて、問題を見て
いるのだが、控えめに見てたぶん6割ぐらいの基礎知識はありそうだ。
これまでの仕事の中で自然に身に付けた知識で一次試験の問題ぐらいな
ら、ほぼ解ける。いけるんじゃないかとかなりおめでたく思ったりもし
ている。


一般的に中小企業診断士の資格を取るためには、1000時間の勉強時
間が必要といわれている。とはいえ、これは基礎知識の蓄積がない場合
の話だから、自分の場合はその半分の500時間で受かってやろうと思っ
ている。


まずは一次試験の突破である。そのためには、次の科目についての知識
を覚えることが必要になる。
●経済学、経済政策
●財務、会計
●企業経営理論
●運用管理
●経営法規
●新規事業開発
経営情報システム
●中小企業経営、中小企業政策/助言理論


なかなか盛りだくさんだ。現時点でまったく予備知識がないのが経営法
規。運用管理、経営情報システム、経済学なども体系的な知識はない。
ここをどう学んでいくか。勉強の仕方そのものが、一つの戦略である。
時間というもっとも限定されたリソースをどう配分するかを考えるわけ
で、これはなかなか楽しみである。





本日の稽古:

  

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