攻める気持ちでの受け
1分×20セットと2分×5セット
土、月と続けてスパーリングをさせてもらった。土曜日はよその道場の
若い人も含めて結構ガンガンやってもらい、月曜日は重量級の二人に一
方的に攻めてもらって受けを中心に。
土曜日の20セットは、自分の体力がどれぐらい持つかわからなかった
ので、できるだけ受けに回るようにした。で、ときどきカウンタ−で対
抗する感じだ。これだと何とか20セット、乗り切ることができた。で
もヘロヘロである。帰ってみると、かなりいろんなところに痣ができて
いる。
月曜日はたった5セットだけれど、きつかった。最初はこちらが攻めて、
黒帯の先輩は時に返すだけ。2分間、攻め続けるのはものすごくきつい。
次は先輩が攻めて、こちらは受けに徹する。当たり前のことだけれど、
先輩の攻めは流れが厳しい。
攻めが連続的、かつ上下左右に振り分けられてくる。だから受けに徹し
ているつもりでも、どんどん当てられてしまう。ここで気づいたのだけ
れど、受けに徹するということは守りに入ることじゃないのだ。
気持ちは攻めるつもりでいないと、一方的に押されるだけになってしま
う。受けに徹してはいても、スキを見つければいつでも攻め込む気持ち
と、そのためのポジションをとっていないと話にならない。
ということは、その場に居着いて受けてはダメだってことだろう。でき
るだけ回ること。あるいは、思い切って前へ出ること。これは、ものす
ごく恐いことだけれど、突きも蹴りも相手の力が乗りきる前に当たって
しまえば、それほどは効かないはずだ。
と頭ではわかっている。でも、下手に、というかビビりながら一歩前へ
出たりすれば、相手の攻めをわざわざ自分からカウンターでもらいに行
くことにもなる。このあたり、どれだけ気持ちを強く持ち続けられるか
どうかが10セットを乗り切れるかどうかのポイントになるのだろう。
昨日のI/O
In:
Relation取材用資料
『ゼミナール経営学入門(44〜69)』
『吾人の任務(読了)』
Out:
N社社長インタビューメモ
I社社長インタビューメモ
昨日の稽古:
・腹筋、インクラインベンチプレス、カール、スクワット
・基本稽古(2分×10セット)
- 作者: 堀義人
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