お一人さまの2009年


あけましておめでとうございます。
今年最初のエントリーということで、今年やりたいことをいくつか。


1.インタビュー倍増
昨年約80人の方にお会いして、いろんな話を聴くことができた。それこそ環境をめぐる国際政治の動きから、次世代自動車のバッテリーとして期待されている水素吸蔵合金まで。あるいは遂にアルツハイマーを治せる薬ができそうという希望に満ちた話もあれば、人の身ぶりに秘められた意外な真実といった興味をそそるお話もあった。とにかく人の話を聴くのは、おもしろい。ので、インタビュー数を今年は倍増させる。えきペディア(→ http://www.ekipedia.jp/index.html)でも今年はトップページインタビューをやっていく予定。どんどん取材申込をしていきますので、よろしくお願いします。


2.スタッフ育成サポート
人を育てるなんておこがましいことはいわないとして、人が伸びていくサポートをしっかりやっていく。昨年、再びコンサルとして関わらせてもらえることになった企業さんにとって今年は、勝負の年だ。今年一年で、どれだけ人が育ってくれるかにこれからの成長度合いがかかっている。仕事部屋に籠って書き物をしているだけじゃなく、外に出て人と関わる中での仕事を今年はもっともっと増やしていく。


3.型を練り込む
空手に関しては、型をしっかりとマスターする。単に動きを覚えるだけではもちろんなく、一つ一つの動きに隠された意味を体で理解すること。型の動きを実際に使えるレベルにまで体に練り込むこと。これを今年の空手の稽古目標とする。


4.仕事場を整える
もっとフットワークよく動くために、拠点となる仕事場をしっかりと作る。この10年、ずっと自宅を仕事場とするスタイルでやってきたけれど、息子が中学に入るのをキッカケとしてもう一度、仕事場を自宅外に設ける。環境を変えて、心機一転新しい気持ちで、これからの10年の仕事の礎を作る年とする。


5.新規サイトオープン
奈良に恩返しの気持ちを込めて、新しいサイトをオープンする。中身はまだ発表できないけれど、ちょっとおもしろい情報サイトになる。というか絶対にする。竹内さん、ご協力よろしくお願いします。


6.セミナー仕事
『インタビュー式営業術』は、書いた本人がいうのだから当たり前だけれど、実践的に役に立つ営業手法だ。これを広めていく。ということで、セミナーをせっせとやっていく予定。もし、話を聴いてみたいという方がおられれば、ぜひお気軽に連絡ください。


7.本をきちんと読む
佐藤優氏にとても刺激を受けている。同い年であり、同時代に同じ町で学生生活を送ったにもかかわらず、その知的レベルがあまりにも違いすぎることに愕然とする。追いつくことさえおぼつかないが、それでもきちんと本を読んで考える習慣をもう一度、作り直す。去年の暮れあたりから読んだ本を参考に、漢文、社会学関係の本を中心に読み直していく。


8.もう一冊本を書く
本を書くというのは、自分の人生の中では相当に大きな目標の一つだった。その最初の一冊を縁に恵まれて出していただいた。そしたら欲が出た。テーマはすでにある。というか、最初の本を出してすぐに浮かんできた。これを何とかカタチにしたい。自分の問題意識がどこにあるのかが、はっきりとわかってきた。やはり「だから問題はコミュニケーションにあるんだよ」である。


9.行ったことのない県へ行く
秋田県山形県福島県山口県、宮崎県、鹿児島県。不思議と縁のなかったところに、今年は行く。できれば仕事を作っていく。


10.寺子屋復活
息子の受験のためにお休みさせてもらった寺子屋を何とか復活させる。どこで、どんな子どもたちを相手に、何をするのかはまったく未定。自分に何ができるのかもわからないけれど、次の社会を担ってくれる人たちに何かをしたいと思う。


と、勝手な思いばかりを書いてきた。いずれも自分一人では決してできないことばかり。だから今年も、まわりにいる方に助けてもらい、支えてもらいながらの一年になるのだと思う。どうか、みなさん、今年もよろしくお願いします。




昨日のI/O

In:
『階層化日本と教育危機/苅谷剛彦
Out:


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昨日の稽古: