10万アクセス


今朝方、10万アクセスを超えました。


これまで見に来てくれた方々、ありがとうございます。この間に書いた日記が632日分。一日あたりの文字数は、最近は意識して少し多めに書いていているのでだいたい原稿用紙5枚分ぐらい。


今年から、最低一日15枚、目標として25枚分の原稿を書くように心がけている。なぜ、そんな目標を掲げているかといえば、やはり書くことを一生の仕事にしていきたいから。本気でそう思っているなら、しっかり書かなきゃと思った次第。勉強して書いて、稽古してまた勉強するみたいなライフスタイルでいきたいなと。


とはいえ、書くためには何かをインプットして、それを自分の中で咀嚼しなければならない。何をインプットするのかは、どんな問題意識を持っているかということが密接に関わってくる。個人的にいま関心を持っていることが、このブログのカテゴリーになっているわけだけれど、特にということでいえばコミュニケーション、教育、環境の三大テーマになる。


こうしたテーマに引っ掛かってくる数字を切り口とする。そして、その数字について、できるなら新しい視点での見方を提供したいと最初は思っていた。が、自分オリジナルの新しい視点などというものは、そうそうは簡単に持てるものではない。


そこで内田樹先生がレヴィナス(引いてはユダヤ文化)の視点を用いたように、こちらは内田先生の視点(ということはレヴィナスユダヤ系はもとより、古武道から甲野先生なども含む)を使わせていただくことにした。そうやってテーマを見つけて、これについて「内田先生なら、どんなふうに考えるのだろう」と考えてみて、思い付いたことを文章化する。


その結果が、このブログとなっている。最終的に書かれたテキストをもし内田先生が読まれれば「そんな稚拙な思考を私はしないし、何だこの程度の低いテキストは」と一蹴されるであろう。それは重々承知である。


それでも、そうやって先学の思考パターンを真似ようと努力することで、自分の思考能力が高まるのではないかと、今は思っている。本をしっかり読むのも、おそらくは同じ効果をもたらすだろう。


ということで、これからも、書き続けていきますので、よろしかったらお付き合いください。


あと一つ、ご報告。


書くことを仕事にしたいと思い、いろいろやってきてとりあえずライターとしては、一応定期的に仕事をいただけるようになった。ありがとうございます。加えて、今度、本を書かせてもらうことにもなった。内容などはまだ明かせる段階ではないのだけれど、150ページぐらいの本で6月末ぐらいには出せる予定。


ちょっと仕掛けのある本になるので、本の原稿以外にも価値がある作りとなる予定です。出来上がったらお知らせしますので、こちらもどうぞ、よろしく。


昨日のI/O

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早稲田大学理工学術院総合研究所・伊東弘一教授インタビュー
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