朝食をウィダーに変えた訳


あと175200時間。


仮に65歳まで元気でいられるとすれば、残された全時間はこうなる。
しかしこの中から睡眠時間は引かなければならない。一日6時間眠ると
すれば、合計43800時間。これをさっ引けば、自由に使える時間は
131400時間しかない。


もちろん飯を食わなきゃならない。風呂入ったり、トイレに行く時間も
ある。義理の付き合いに取られる時間だってあるだろう。そう考えてい
けば、自分の意志で、自由に使える時間のいかに少ないことか。


今だって余裕はない。やりたいことをやれていない。ただ、ものすごく
幸いなことに、やりたくないことを極力やらなくてもすむようにはなっ
ている。つまり、自分のやりたいことを仕事にできていて、しかも人に
使われている訳じゃない。この上なくラッキーだとは思う。思うんだけ
ど、やりたいことはもっともっとある。


でも、一日は24時間しかない。そこでどうするか。


何かをやる時間を創りだすためには,何かをあきらめなければならない。
トレードオフの考え方だ。そこで目を付けたのが朝の時間である。


もともと起き出すのは早い。だいたい4時から5時の間に起きて動き始
める。高血圧気味だから寝覚めはいいし、目が覚めたらすぐに仕事にか
かれる方だ。これまでは7時まで仕事をして、息子と一緒に朝食をとり、
近所の子どもを送りがてら犬を散歩に連れていっていた。戻ってきて、
一休みして、また仕事みたいなパターンだ。


ところが本当は、朝にもう二つほどやりたいことがある。空手の稽古と
中小企業診断士の勉強である。これに最低1時間半ぐらいは確保したい。


そのために朝食の時間をカットした。ウイダーインゼリーにすれば仕事
しながら1分で食べることができる。これで約30分ゲット。


さらに朝食をこうしたごく軽めのものにすれば、もう一つメリットがあ
る。つまり子どもを送って、犬を散歩に連れていき、そのままジョギン
グに行けるし、戻ってすぐ稽古もできる。これまでの散歩&休憩時間を
稽古時間に変えれば、さらに45分ゲット。


ほんとは、夜にもう一つ、カットできる時間があるんだけどね。お酒と
トレードオフ、こいつはなかなかハードルが高い。




本日の稽古: