原稿を書くのは楽しいか
四百字詰めにして約300枚弱。
先週土曜日から、書きまくりモードに入っている。といってもそのうち
の半分はテープ起こしだから、それほど気合いを入れて書いているわけ
じゃない。ただし、めっちゃ早打ちしなきゃならない。
1時間の取材テープを書き起こすのに3時間ぐらい。自分が質問した内
容は覚えているから、そこは飛ばすにしても、相手の答えをできるだけ
一字一句正確にメモる。集中力がいる。ひたすらしんどい。
途中で他の原稿の訂正とかが飛び込んでくる。これってマーフィーの法
則だろうなあ。一つの仕事で忙しい時ほど、それまでにやった仕事の訂
正を突っ込まれるっての。
テープ起こしを元に、1コラム5枚ぐらいの文章にまとめていく。こっ
ちはかなり気を遣う。でも、楽しいというか、おもしろい。同じテーマ
で7人の優秀な人たちに聞いた話をまとめていっているので、自分の中
である種の連鎖反応が起こっていることを実感する。
とはいえ、やっぱり疲れるなあ。
仕事部屋のブラインドを完全におろして、外の光だか雨の音だかは入っ
てこないようにしている。そんな環境で仕事していると、トンネルを掘
っているような錯覚に陥ることもある。まだまだゴールの光が見えない
んだよね。
あと、まだ、240枚ぐらい書かなきゃなんない。
これ、いい文章修業になっているんだろうなあ。いや、絶対になってる。
というか、なってんとあかん。じゃなくて、してやる。
取材原稿仕事、対談原稿仕事、大量原稿仕事にご用の方は、ぜひ、お気
軽に。