メタボリック症候群、大丈夫?
成人有病者1300万人。予備軍1400万人
40代以上の男性の半数が、ヤバいらしい。メタボリック症候群である(日経新聞5月9日)。これが何かといえば「高脂血症」「高血圧」「肥満」「糖尿病」のうち、3つ以上があてはまる場合をいう。なかでも肥満のシンボルとなるのがビール腹。お腹がポコンと出ている人は、内蔵にたっぷりと脂肪がたまっているからご注意あれ、ということだ。
→ http://www.carewave.jp/php/c_detail.php?cid=21
自分がこのメタボリック症候群になっているかどうか。第一段階の見極めは実は簡単である。まずはウエストのサイズを測ってみよう。男性で85センチ以上、女性なら90センチ以上が要チェックとなる。ポイントは内蔵に脂肪がついているかどうか。肥満が大敵なのは、なにも美容に限った話ではない。
今のところサイズ79でややゆとりありだから、とりあえずメタボリック症候群ではなさそうである。やれやれ。
しかし第二段階の判定基準をみると、気になるところもある。
(1)血圧が最高130、もしくは最低85を超える
(2)血糖の数値が、空腹時に110を超える
(3)中性脂肪の数値が150以上、もしくは善玉コレステロール(HDL)の数値が40未満
血糖値、中性脂肪は正常値だけれど、血圧はやばい。どれぐらいやばいかというと、献血に行き血圧を測ってもらったときに「おかしいなあ、この血圧計、壊れているみたいだから、別ので測り直してみますね」といわれたぐらい、にである。
あるいは一時通っていたフィットネスクラブでトレーニングをする前に血圧を測るのだけれど、これまたいつも上が200とか出ていて「ええ加減な血圧計、置いてたらあかんでぇ」と一人、怒ってたこともある。もちろん、そんな理不尽な怒りをもっていたのは私だけなのだが。
もっともお医者さんできちんと測ってもらい「やっぱり、かなり高いですね」といわれてからは、黒豆汁を飲み、家でも毎朝血圧を測り、それでとりあえず下が100を超えるか超えないか、といったところまでは下がった。よしよし、である。これ以上低くなると、朝起きられなくなっても困るので、このあたりでいっとこうと考えていた。
ちなみに、いまほぼ1年半ぶりぐらいに測ってみると180−120。まあ、今朝は睡眠時間が少なかったからこんなもの(でいいのかな?)。
かるくやば〜い、かもしれない。気をつけよう。
メタボリック症候群に話を戻すと、これがいけないのはいくつかの要因が重なることで、生活習慣病になるリスクが高まるからだ。仮に個々の数値がそれほど悪くなくとも、重なれば心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などになりやすい。いずれもなってみると、かなりうっとうしい病気である。身内になった人がいる。あれはヤだなと思う。
自分の場合は、重なってはいないけれど血圧だけが突出しているようなので、とりあえず脳卒中に気をつけないといけないようだ(って、どうやって気をつければいいのかわかんないんだけれど)。
ではメタボリック症候群にならないためには、どうすればいいのか。これまた簡単である。太らなければいいのだ。そのためには、どうすればいいか。これは単純に「入り」を減らすか、「出」を増やすかのどちらか、理想をいえば両方をやればいいわけだ。
すなわち摂取カロリーを減らす、摂取したカロリーはきっちり燃やす。わかりやすくいえば食べ過ぎないようにして、運動しましょうと。だからといって朝ごはんを抜くのもよくない。できるなら朝ごはんをしっかり食べて、昼ごはんはすこし少なめ、夜はさらに少なめにし、お酒はちょびっとね、ぐらいがいちばん体にはいい。
そして運動である。これはだいたいできているのだけれど・・・。
う〜む。血圧、何とかせんといかんな。
昨日のI/O
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『ISO9001早わかり/白潟敏郎』
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