携帯電話用外付けキーボードはないのか


厚さ、わずかに11.5ミリ


モトローラが開発したスマートフォン『MotoQ』である。スマートフォンとは日本では聞きなれない言葉だが、多機能携帯電話のこと。わかりやすくいえば携帯電話として使えるPDAみたいなものといえばいいだろう。あるいは電話と通信機能のついたPDAといってもいいかもしれない。
http://direct.motorola.com/hellomoto/q/q-experience/q.html


画面サイズは320×240ピクセルあるから、携帯電話と比べれば相当にでかい。通信速度がどれぐらいなのかは、サイトを見た限りではわからなかったから、これは一応保留。それはさておき、このスマートフォンの何よりの売りはきちんとしたキーボードがついていることらしい。


製品名『MotoQ』のQはQWERTYキーボードのQを意味するようだ。が、残念ながらこのキーボード、親指でしか打てない。やったことないから正確な判断ではないかもしれないが、たとえ親指でも両手を使える分、携帯よりは有利だろう。テキストを書くのに、便利だとも思う。しかも使用言語は基本的に英語である。日本語をローマ字で打つことを思えば、文章を書くときにキーボードを叩く回数もそれほど多くない(だろう)。だからアメリカではこれで十分なのかもしれない。


が、これ惜しい。もうちょっと改良してもらえれば、きっと欲しいと思う。


問題はキーボードだ。と考えて思いついた。このスマートフォン用の外付けのキーボードがあればいいのだ。であるなら、さらに一歩突っ込んで、携帯電話につなげて使える外付けのキーボードはないものか。


たしか以前、PalmなどのPDAにはサードパーティ製の外付けキーボードがいろいろあった。わざわざ外付けにするぐらいだから、重視されていたのは打ちやすさである。キーピッチがどれぐらいだったかまでは覚えていないけれど、モバイルギア並みぐらいはあったんじゃないだろうか。


しかもPDA用ということで折りたたみ式になっていたりして、持ち運びもウンと便利、みたいなキャッチコピーを見た記憶がある。あれの携帯電話用がどこかにないものか。あれば買う。まず間違いなく、すぐに飛びつく。


携帯に折りたたみ式のキーボードをつないで原稿を書くことができたら、どんなに素敵だろうか。軽くなったとはいえ、まだまだ重くてでかいノートパソコンを持ち運ぶ必要がなくなるんだから。しかもauならGoogleと提携するそうだから、原稿書きながらのちょいと検索だって、いまやっているのとまったく同じ環境でできる。


というかauのPCサイトビューアを使えば、レイアウトこそパソコンで見るのとは変わってくるけれど、内容はまったく問題なく見れる。いまでも普通にGoogle使える。通信速度だってそこそこには速い。たぶんADSL並みぐらいは出ている。原稿を書く仕事に使うなら、まったく問題ない。


と書いてきて「もしや」とひらめいた。ググって見るとあるじゃありませんか、携帯電話用外付けキーボード。まんま、このキーワードで検索かけるとひっかかってくる。どうもメーカーは一社しかないらしく、携帯の機種によっては対応していないケースもあるようだが、これは一度チェックしてみる価値がありそうだ。


と考えてみるに、さらに理想(妄想)は膨らむ。


PDAぐらいのモニター(320×240ぐらいか)がついていて、つまり横幅はそれぐらいのサイズで、そこに折りたたみ式のキーボードが最初からセットされているような携帯は出てこないだろうか。つまりキーボードを折りたたんだ状態では、ちょっと分厚めの携帯電話、ところがキーボードを取り出すとたちまち原稿書きマシーンに早変わり、みたいな。


そんな携帯で、もう少し画面がでかいのとか、通信速度が速いのとか、あるいはハードディスクがでかい、メモリーがたくさん積める、なんて妄想はどんどん広がっていくのだけれど、そんなのが本当に出てくれば
ワークスタイル、引いてはライフスタイルも大きく変わるのではないか。


そんなことを思いついた。マーケットサイズは小さいかもしれない、けれども確実にニーズはある。auのメーカーさん、どこでもいいから作ってもらえませんか。



昨日のI/O

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ゲーテ6月号』
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大阪トヨペット会長インタビューメモ
Teens向けフリーペーパー媒体資料原稿


昨日の稽古:西部生涯スポーツセンター2F軽運動室

・ミット稽古
  いろんなコンビネーション(最低3つの技の組み合わせ)を考えて
・組手稽古
  1分×15セット
・ミット稽古
  ワンツー〜レバー打ち
  ワンツー〜スイッチして左の上段〜右ストレート